第12章あなたは私を大切にします、私はあなたを信頼します!

「本当に、見誤りではないと言い切れるのか?」

チャールズは眉をひそめ、低い声で言い返した。

もちろん、より説得力を持たせるため、彼はダニエルの現在の状況を説明した。

「ダニエルには妙な病がある。名医に処方された薬はずっと効いてきた。今回は怪我が原因で、状態が悪化して、半月ほどでぶり返したのかもしれない……おい、何をしている?」

チャールズが話している最中、エミリーが突然、ダニエルの服を引きはがしたのが見えた。

エミリーには、チャールズが心からダニエルを案じていることが伝わった。彼の忠告で、以前の怪我のことを思い出す。

だが――。

エミリーは眉を寄せた。

怪我が症状を悪化させたの...

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